この記事は2023年3月5日(日)に編集更新をしています
画像は、土間モルタルを施工直後
養生のためにお客様が「ゴザ」を敷いてしまって
跡が残ってしまった失敗例です。
いずれにしても土間モルタルに傷をつけたくない
思いでのことだと感じましたので、そのことについては触れず
模様を消しながら素早くきれいに色上げをする土間モルタル作業
手順の説明をいたします。
左官補修材#10+珪砂5号+接着剤だけでつくります。
手順はつぎの通りです
*この画像はじっさいに施工した風除室内です
1、施工するサッシおよび他の場所を汚さない為に
マスキングテープで養生をしています
2、施工する土間に接着剤を塗っておきます
(接着剤が乾くまで施工はできません)
3、#10番・珪砂5号・接着剤でつくりますが
土間しごきですのでやわらかめが良かったです。
4、材料をつくり「しごき」が完了後乾ききる前に
「乾いた刷毛」で刷毛引きをしていきます。
5、1度の作業で手が届く範囲に材料を塗りつけては
刷毛引きをくりかえし、養生につかっていたマスキングテープを
はがしながら後退していきます。
土間補修、市販材料だけでの施工では仕上げ面が不安がある
不安というのは見た目になります
左官刷毛引きしあげとは、刷毛目にこだわった仕上げになりますので
いかに細かな砂目を出すことができてキレイな仕上がりを追及する仕上げ方法です
なので、砂目のそろっていない他の骨材をつかうのではなく
珪砂5号を使用しています。
左官土間補修材料つくりかたと作業手順を画像付で説明しています(まとめ)
1、施工するサッシおよび他の場所を汚さない為に
マスキングテープで養生をしています
2、施工する土間に接着剤を塗っておきます
(接着剤が乾くまで施工はできません)
3、#10番・珪砂5号・接着剤でつくりますが
土間しごきですのでやわらかめが良かったです。
4、材料をつくり「しごき」が完了後乾ききる前に
「かわいた刷毛」で刷毛引きをしていきます。
5、1度の作業で手が届く範囲に材料を塗りつけては
刷毛引きをくりかえし、養生につかっていたマスキングテープを
はがしながら後退していきます。
左官刷毛引きしあげとは、刷毛目にこだわった仕上げになりますので
いかに細かな砂目を出すことができてキレイな仕上がりを追及する仕上げ方法です
なので、砂目のそろっていない他の骨材をつかうのではなく
珪砂5号を使用していましたが補修材だけで刷毛引き仕上げするよりは
格段にきれいに仕上がります。
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